脱力のダイアローグ其の一 彼 「誕生日のプレゼントさ」 私 「うん」 彼 「戸籍じゃないからね」 私 「は?」 彼 「あ、ちがう、化石じゃないから」 私 「は??」 彼 「あーもう。『Jewelry』ってなんていうんだっけ。」 私 「…『宝石』だよ!(爆)」 其の二 彼 「あのさ、あの本取って」 私 「うん?(『あの本』の距離内を探す)」 彼 「ちがうよ、あれだよあれ」 私 「どれよ?」 彼 「あ の 本 !(と、『その本』の距離内にある本を指さす)」 私 「これは『そ の 本』だ!」 注: 外国人は「こそあど」が苦手です。 其の三 彼 「これさ、『むじな』みたい」 私 「むじな?」 彼 「うん、ほら顔がつるつるのやつ」 私 「は?」 彼 「ほらー、昔話で道を聞いた相手がさ、振りかえったら、顔に目も鼻も口もなかったってやつ」 私 「…それは、『のっぺらぼう』だ!」 注: 「むじな」というボキャブラリーや、日本の昔話に関する彼の知識には敬服。 其の四 彼 「(アメリカン・アイドルを見ていて)この人ってさー……自信 バ ン バ ンだよね」 注: 鼻が詰まっていたわけではありません。 ジャンル別一覧
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